ウォーターフォン

Waterphone、アメリカのRichard Watersさんが作った楽器だ。
ステンレス製のお盆を2枚貼り合わせたようなものの中央から筒が生え、外周からたくさんの金属棒が生えている。貼り合わせたお盆の中には、通常水を入れる。だからウォーターフォン。棒の部分を叩いたり、弓でこすったりして音を出す。水が動くと、ピッチが(というか、音そのものが)揺れ動く。なんとも不思議な音。クジラの鳴き声って、こんな感じだったっけ…?
この音が好きで、過去何度も芝居や映画の音楽に使っている。今度の「かたりの椅子」ではほんとに大活躍。ピアノの次に多く使われている。
今日・明日は橋本での公演。
写真は、使い終わって干しているの図。